ホワイトタイガー White tiger
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ホワイトタイガー Q & A
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ホワイトタイガーはアルビノなんですか?
ホワイトタイガーは「アルビノ」ではありません。アルビノとは、メラニン色素が生まれつき欠乏しており、目が赤く見えるなどの特徴がありますが、ホワイトタイガーは異なる遺伝子の影響により、毛の色が白くなっている「白変種(はくへんしゅ)」です。通常のトラと同じく、縞模様があり、目の色も青や黄色など自然な色をしています。自然界では非常にまれにしか生まれないため、動物園で見られるのは貴重な機会です。ぜひご覧ください。
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ホワイトタイガーは世界で何頭くらいいるの?
ホワイトタイガーは、現在世界中で約200頭程度が飼育下に存在すると推定されています。これらの個体はすべて動物園やサファリパークなどで飼育されており、野生には存在していません。最後の野生のホワイトタイガーは1950年代に確認されたとされています。
ホワイトタイガーの持つ白変遺伝子は劣性であるため、両親がこの遺伝子を持っていないと子に現れません。そのため、自然界での出現は非常に稀で、約1万分の1の確率とされています。
現在、ホワイトタイガーは主にインドやアメリカなどの動物園で飼育されており、日本国内でも数園で見ることができます。
当園でもホワイトタイガーを飼育しておりますので、ぜひその美しい姿をご覧いただければ幸いです。
ホワイトタイガーについて
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- 名前
- ホワイトタイガー(食肉目ネコ科)
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- 英名
- White tiger
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- 学名
- Panthera tigris tigris var.
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- 分布
- インド
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- 生息地
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- 食性
- 肉食
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- レッドリスト
- 絶滅危惧
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- 形態
- ホワイトタイガーはベンガルトラの白変種である。体毛は白色もしくはクリーム色で、黒の縞模様を持つ。縞模様は個体によって茶色だったり、薄く、見えないものもいる。鼻や肉球はピンク色をしていて、目の色はほとんどの個体がアイスブルーである。
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- 習性
- かつてはインド北部や中東部に数頭いたといわれる白いトラも、トラ全体の数が減ってしまった現在では飼育下でしか目にすることができない。ホワイトタイガーは現在日本国内に約35頭、世界でも約250頭が飼育されているだけである。