ふれあいパークの動物たち
-
鹿児島県トカラ列島原産の日本在来種です。体重は20~35kgで、被毛は淡褐色や黒色を基調としており、白斑や黒い背線があります。西暦7~8世紀頃に中国、朝鮮半島や東南アジアから日本へ伝わったとされています。
近年では、日本ザーネン種の導入により雑種化が進み、純粋種は極めて少なくなっています。 -
小型でがっしりとした体型を持ち、肩高は約40〜50 cm、体重は18〜39 kg程度です。毛色は黒、白、灰色、茶色など多様で、短く滑らかな被毛を持ちます。両性ともに角があり、雄の角は長く湾曲していることが多く、雌の角は短く直線的です。雄には顎ひげがあり、雌にはないか、あっても非常に短いです。瞳孔は長方形で、周囲を広く見渡すことができ、捕食者から身を守るのに役立ちます。
-
世界で最大のげっ歯類であり、体長は110~130cm、体重は40~50kgにもなります。体は茶色い硬い毛に覆われています。尾はなく、四肢は短いです。
眼や鼻、耳は水面から出したまま泳げるように頭の上に位置しており、指の間には小さな水かきがあります。オスは鼻の上に「モリージョ」と呼ばれる黒いでっぱりを持っています。 -
長くて太いしっぽが特徴で、体長150cm~200cmのうち、約半分の長さをしっぽが占めています。ジャコウネコの仲間で、その外見から別名「クマネコ」とも呼ばれていますが、見た目の通り、ビントロングとはマレー語で「クマのようなネコ」という意味です。
-
世界一小さな馬の仲間で、体高が80cm以下という基準があります。体高は約70~78cmで、体重は約60~80kgです。アルゼンチンのファラベラ家が、小さい馬同士を掛け合わせて人工的に作り上げた馬で、大型犬ほどの大きさしかありません。もともとは炭鉱用に作られましたが、現在は愛玩用として飼われています。
-
体長はおおよそ50~60センチメートル、体重は4~7キログラムです。体色には個体差があり、濃淡がありますが、背中は栗色をしています。耳の裏側や四肢、腹側は黒っぽく、顔には白い斑模様が見られます。爪は少し引っ込めることができます。前肢には発達した種子骨による突起があり、それを使ってタケ類などを上手に掴むことができます。
-
体長は20~40cm、体重は500~1000g程です。短毛のイングリッシュ種や長毛のシェルティ種など、毛の長さや質によってさまざまな品種があります。
-
体長は35~45cm、体重は1.5~2.5kgです。体毛の長さには、標準、短毛(レックス種)、長毛(アンゴラ種)の3種類があります。耳が大きく、目は頭の上の外側にあるため、視野が広いです。
-
体長はオスで130~160cm、メスで83~110cm、尾長はオスで80~100cm、メスで66~80cmです。体重はオスで約80kg、メスで約30kgです。発達した後足と丈夫な尾を持つ、特徴的な体をしています。有袋類の中では最も体が大きく、アカカンガルーは最大のカンガルーです。
- 詳しく見る
-
全長は65~70cm、体重は3000~5000gです。頭部から背面は黒く、目から首にかけて半月形の白い斑点があります。胸部は白く、黒い帯状の模様と斑点があり、これは個体によって異なります。嘴は灰色で、基部には羽毛がなくピンク色です。脚は黒く、ピンクの斑点があります。
-
体長は76~86cm、体重は900~1300gです。体の背面は鮮やかな瑠璃色で、前面は黄色、前頭部は明るい緑色をしています。嘴は黒色で、ナッツなども砕ける強靭さを持っています。
- 詳しく見る
-
全長は50~60cmほどで、体重は600g前後です。羽角はなく、顔は灰褐色をしています。眼は顔の前面についているため、視野は狭いです。それを補うために、頸は270°回転します。