絶滅危惧の動物たち
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ホワイトタイガーはベンガルトラの白変種です。体毛は白色もしくはクリーム色で、黒の縞模様を持ちます。縞模様は個体によって茶色だったり、薄く、見えないものもいます。鼻や肉球はピンク色をしていて、目の色はほとんどの個体がアイスブルーです。
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体長はオスで170~250cm、メスで140~175cm、尾の長さは67~102cmです。体重はオスで150~200kg、メスで120~180kgになります。体毛は黄褐色から赤褐色です。子供には暗色のバラ斑がありますが、生後10ヶ月ほどで消失します。オスには1歳半からたてがみが生え始め、5~6歳で完成します。
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現在生きている地上の動物の中で、最も背の高い動物です。体長はオスで450~520cm、メスで400~450cmです。体重はオスで800~1930kg、メスで550~1180kgです。体色は濃い赤みがかった褐色で、模様の間にある白い筋が細かいのが特徴です。
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甲長は60~70cm、体重は20~50kgです。尾と後肢の間に蹴爪(けづめ)があるのが特徴で、これが名前の由来となっています。卵生で、生まれたばかりの子どもは甲長が4~5cm、体重は約25gです。
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ヒョウの亜種で、シベリアヒョウと呼ばれることもあります。ヒョウの中で最も大型の種であり、体長は1~2mほど、体重はオスで50~70kg、メスで35~45kgです。体色は金色に近いオレンジ色で、全身に黒い斑紋があります。腹部は白いです。
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体長は105~150cm、尾長は51~87cm、体重は35~65kgです。無駄な肉がない精悍な体を持っています。四肢は細長く、爪がさやに入らず露出していて、スパイクの役割を果たします。黄褐色の地に黒斑があり、顔には目頭から口にかけて黒い模様があります。
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体重はオスで4000~5000kg、メスで2500~4000kgです。体高は2~4mです。オス、メス共に牙がありますが、オスの牙は大きく2m近くになるのに対して、メスの牙は短く外からは確認しづらいです。
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体長は230~250cm、体高は90~110cm、体重は250~400kgで、バクの仲間では最も体が大きいです。頭部から肩、四肢の色は黒く、胴体中央部は白いです。生後6ヵ月以内の幼獣には白い縦縞と斑紋が入ります。
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体長はおおよそ50~60センチメートル、体重は4~7キログラムです。体色には個体差があり、濃淡がありますが、背中は栗色をしています。耳の裏側や四肢、腹側は黒っぽく、顔には白い斑模様が見られます。爪は少し引っ込めることができます。前肢には発達した種子骨による突起があり、それを使ってタケ類などを上手に掴むことができます。
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体長は35~45cm、体重は1.5~2.5kgです。体毛の長さには、標準、短毛(レックス種)、長毛(アンゴラ種)の3種類があります。耳が大きく、目は頭の上の外側にあるため、視野が広いです。
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全長は65~70cm、体重は3000~5000gです。頭部から背面は黒く、目から首にかけて半月形の白い斑点があります。胸部は白く、黒い帯状の模様と斑点があり、これは個体によって異なります。嘴は灰色で、基部には羽毛がなくピンク色です。脚は黒く、ピンクの斑点があります。
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体長は76~86cm、体重は900~1300gです。体の背面は鮮やかな瑠璃色で、前面は黄色、前頭部は明るい緑色をしています。嘴は黒色で、ナッツなども砕ける強靭さを持っています。
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大きな尾と耳を持ち、絹のように柔らかい毛並みをしています。野生のチンチラは毛皮目的の乱獲により絶滅の危機にあります。暑さや湿度に弱い動物です。
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