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園内で発生したマレーバクによる咬傷事故について
園内で発生したマレーバクによる咬傷事故の発生について
発生日時:2024年5月20日(月)午後12時30分頃
発生場所:マレーバク展示場内
負傷者:女性飼育係
発生時の状況:
屋外展示場内にマレーバクの親仔と飼育係がおり、飼育係が母親のマレーバク(12歳)にトレーニングの一環でブラッシングを行っていたところ、マレーバクが飼育係の右腕に噛みつきました。
負傷者の状況:病院に搬送され治療中。意識あり重症。
原因:調査中
再発防止策:
明日(5/21)から間接展示(人と動物が同じ空間に入らない飼育方法)に移行し、ブラッシングは中止します。
展示場の清掃や給餌はマレーバクを獣舎に収容した上で行います。
その他にも再発防止策を検討します。
今後の対応:
マレーバクの展示については継続します。
マレーバク親仔見学バスツアーの実施見合わせをし、関連キャンペーンは募集期間を早期終了します。
明日以降は通常通り開園します。
事故に遭われた当園の従業員の体調の回復を心よりお祈り申し上げます。
また今回の事故により皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
引き続き再発防止に向け安全管理方法を見直し、労働環境の改善に努めてまいります。
今後とも皆様に愛されるサファリパークを目指し尽力してまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
令和6年5月20日
群馬サファリパーク 園長 北村昭二
本件に関するお問い合わせ・取材申請先 群馬サファリパーク 広報課 0274-64-2111(代表)