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足のつき方🐾
みなさん、こんにちは!バス担当の土方です。
今回は「足のつき方🐾」についてのお話です。
みなさんが歩く時は、足の裏をかかとまで
地面につけてペタペタと歩きますよね!
実は動物たちは種類によって
「足のつき方🐾」が違うんです!
足のつき方は大きく3つに分けられます。
①蹠行性(しょこうせい)
足の裏をかかとまで地面につける歩き方。
足裏全体を地面につけるので、
安定して直立することができますが
走るスピードは速くありません。
直立した時に安定するので
よく立ち上がる動物に多いです。
例:ヒト👦・サル🐵・クマ🐻
➁肢行性(しこうせい)
かかとを上げ、足先だけ地面につける歩き方。
蹠行性に比べて立った時に安定はしませんが、
つま先だけで地面を蹴って走ると歩幅が広がり
速いスピードで走ることができますね。
例:ライオン🦁・オオカミ🐺
③蹄行性(ていこうせい)
爪だけが地面につく歩き方。人でいうと
バレリーナの様なつま先立ちの状態ですね!
足全体の長さを使うことで肢行性よりも
更に速く走ることができます。
例:ウマ🐴・ウシ🐮
足のつき方は地面につく面積が広ければ
安定しますが、走る速さは遅くなります。
逆に面積が少なければ少ないほど
速く走ることができるというわけですね!
(@_@)b
人も、走る時はかかとをつけずに走る方が
速く走れますね。ただ蹄行性のように
バレリーナの様なつま先立ちで走るのは
人には難しいですが…(^_^;)
みなさんもサファリでいろんな動物の
「足のつき方🐾」ぜひ観察してみて下さいね♪